医療機関を取り巻く環境

諸外国に例をみないスピードで高齢化が進行するなか、日本政府は、2025年を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。

50期ビジョン:日本型ヘルスケアビジネスの完成へ

当社グループが「50期ビジョン」で完成をめざす「日本型ヘルスケアビジネス」とは国民が効率的に質の高い医療を受けることができる医療システム構築に貢献するビジネスです。当社グループは高度急性期病院・急性期病院・回復期病院・慢性期病院、さらにはかかりつけ医療を担う医療モールを相互に連携させ、他社との協業のもとそれぞれが医療機能を最大限に発揮できる地域ヘルスケアネットワークの構築をめざしています。そのために重要な取り組みが、理想の医療モール開発と病院の経営支援。病院の機能分化を支えて連携を生むとともに介護や健康・予防、生活支援の機能も備えた医療モール開発に取り組み、日本型ヘルスケアビジネスの完成へと邁進します。

 

※当社設立以前の総合メディカル株式会社の中期経営計画(2017年4月~2020年3月)より50期ビジョンの表現を引き継いでおります。

中期経営計画:アクション 2020      

2020年3月期を最終年度とする「アクション 2020」は、2028年3月期を最終年度とする「50期ビジョン」の実現に向け、現在とのギャップを埋めるための3か年の計画です。

そのテーマは、「日本型ヘルスケアビジネス具現化」です。

2020年のありたき姿

1.医療モールの開発

社会インフラとして医療・介護・生活支援等の複合施設の中核を担う

▶医療モール200件へ

 

2.病院の経営支援

地域包括ケアシステム構築における病院の機能分化と連携を支援

▶病院の経営支援37件へ

 

3.価値ある薬局の創造

みんなの健康ステーションとして、地域包括ケアシステムを支える

▶オーガニック成長*1で処方箋枚数230万枚(20%)増へ

 

4.50期ビジョン達成のために

既存事業の機能付加・強化と医療周辺事業への事業領域拡大

▶新領域の開拓・国内外双方向でのノウハウ活用

経営目標2020年3月期(中計最終年度)

キャッシュフロー

売上高 1, 600億円(オーガニック)

EBITDAマージン*2 9%以上

成長投資

設備投資 3年間で200億円を配分

別枠でM&A・連携も積極活用

財務戦略

ネットDEレシオ*3 0.5倍程度

成長戦略向けに資金調達が必要な場合は、有利子負債を主とし、1倍程度を維持

株主還元

配当性向  20%以上を維持

安定的かつ継続的な配当を実現

*1 オーガニック成長:M&Aによらない自立的成長

*2 EBITDA:営業利益+減価償却費+のれん償却額 EBITDAマージン:EBITDA÷売上高

*3 ネットDEレシオ:純有利子負債(有利子負債-現金及び預金)÷自己資本 有利子負債は連結貸借対照表に計上したリース債務、割賦未払金を含む