平素より、総合メディカルグループをお引き立ていただき、厚く御礼申しあげます。

総合メディカルホールディングスの設立から1年となりました。

2020年3月期は中期経営計画の最終年度として、50期ビジョン*に掲げる「日本型ヘルスケアビジネスの完成」に向け「医療モールの開発」「病院の経営支援」「価値ある薬局の創造」に引き続き取り組んでいます。当中間期は医療モールの開発件数が累計で117件、薬局事業においては薬局店舗数が714店舗、厚生労働省の示す「患者のための薬局ビジョン」を推進する「健康サポート薬局」の届出受理店舗数は145店舗となりました。

今年5月には株式会社ルフト・メディカルケアを当社グループに迎えました。医療分野に特化した人材派遣をおこなう同社のサービスにより、医師・医療従事者の働き方改革、院内業務の効率化といった医療機関の課題に対して一層お役に立てるものと確信しております。

今後も『総合メディカル』のコンサルティングをベースにした医療機関の経営課題解決支援を中心に、ストレスチェック・健康情報サービスを提供する『保健同人社』、病院内のコンビニエンスストア、レストラン等を展開する『文教』と新たに加わった『ルフト・メディカルケア』、各社のソリューションや築き上げた医療機関とのネットワークにより、質の高いサービスを提供し、グループ全体の企業価値を高めてまいります。

株主の皆さまには引き続き当社事業へのご理解、ご支援を賜りますよう心よりお願い申しあげます。


2019年11月

 

*当社設立以前の総合メディカル株式会社の中期経営計画(2017年4月~2020年3月)より50期ビジョンの表現を引き継いでおります。

トピックス

医療・介護分野に専門特化した人材アウトソーシング企業

株式会社ルフト・メディカルケアを
2019年5月にグループ化

  • 医師・看護師等の資格職が担う非専門業務を、同社の人材派遣サービスによりタスクシフト・シェアしていくことで医療現場の働き方改革に貢献
  • 大学病院、グループ病院等、全国約1,000病院が顧客。特に400床以上の大規模病院との取引に強み

医療機関支援の強化と新たな価値提供の実現をめざす
 

当社グループは、医療機関が効率的で質の高い医療を実現するパートナーとして、コンサルティングをベースに、医業経営のトータルサポートをおこなっています。大規模病院との取引に強みがある文教、ルフト・メディカルケアと、総合メディカルの医業支援事業および医療機関ネットワークの組み合わせにより、医療機関へ新たな価値を提供してまいります。

財務ハイライト  2019年4月~9月

※当社は、2018年10月1日に単独株式移転により総合メディカル株式会社の完全親会社として設立されましたが、連結の範囲に実質的な変更はないため、前年同四半期と比較を行っている項目については、総合メディカル株式会社の2019年3月期第2四半期連結累計期間(2018年4月1日から2018年9月30日まで)と比較しております。

売上高/経常利益

売上高  813億円      前年同期比  +16.0%

経常利益  25億円      前年同期比  +22.1%

医業支援

売上高   253億円     前年同期比  +38.6%

営業利益 5.2億円     前年同期比  △29.8%

ポイント

グループ化した株式会社ルフト・メディカルケアの売上高は46億円、リース・割賦事業の売上高は前年同期比42.4%増の70億円となりました。営業利益は院内売店事業の出店コストの影響等により、同29.8%減の5.2億円となりました。

 

薬局

売上高     554億円     前年同期比  +8.1%

営業利益     26億円     前年同期比  +64.7%

ポイント

医療モール内調剤薬局の売上増や「みんなの健康ステーション」としての各種取り組み、M&Aを含む新規出店効果により前年同期比8.1%増の554億円、営業利益は売上増や人件費の効率化により同64.7%増の26億円となりました。

その他

売上高     4.8億円     前年同期比  +1.0%

営業利益 0.15億円

ポイント

売上高は前年同期比1.0%増の4.8億円、営業利益は0.15億円となりました。

ここに注目! 医業支援事業

「メディカルモール マチノマ大森」は、三菱商事都市開発株式会社が東京都大田区に開業した商業施設「マチノマ大森」内に、2018年11月開設しました。

「マチノマ大森」は買い物やサービスなどの生活利便機能と、大田区と連携を図ったイベントスペースやスーパーマーケット、保育園などの地域コミュニティ創出機能、フィットネスクラブ併設による健康・予防促進機能を併せもった街における人々の暮らしの中心となる商業施設です。そこに当社グループが内科、小児科、耳鼻咽喉科を誘致し、そうごう薬局を開設。医療関連相談窓口・居宅介護支援事業所もあり、医療、介護、健康・予防などに関するサービス提供をおこなう、当社がめざす「地域ヘルスケアモール」のひとつの形が完成しました。

ここに注目! 薬局事業

厚生労働省が示す「患者のための薬局ビジョン」を推進する「健康サポート薬局」の届出受理店舗数は145店舗(2019年11月1日現在で152店舗)となりました。

「健康サポート薬局」とは、「かかりつけ薬剤師・薬局」の基本的な機能を備えたうえで地域住民の主体的な健康づくりを積極的に支援する薬局です。

当社グループでは、従来より“みんなの健康ステーション”として地域に根ざした薬局づくりを推進してきました。今後も薬剤師・薬局の役割を拡充し、調剤業務だけにとどまらない地域に選ばれる薬局づくりをめざしてまいります。

株主還元について

持続的な企業価値向上と
配当を通じた直接還元を基本方針としています。

 

配当政策に基づき、年間配当は27.50円を予定しており、当中間期は1株当たり13.75円とさせていただきました。

[株主優待](100株以上お持ちの方)

継続保有期間 1年未満 1年以上3年未満 3年以上
当社グループプライベートブランド商品、
くらしと健康をテーマとした商品
6,000
ポイント
11,000
ポイント
16,000
ポイント
実質利回リ 4.94% 7.77% 10.59%

株価は9月30日終値で算定
実質利回りは、配当利回りと株主優待利回り(株主優待を金額換算)の合計
詳しくは、当社公式ホームページをご覧ください。

インフォメーション

「日経IR・個人投資家フェア2019」に出展

2019年8月23日・24日に東京ビッグサイトでおこなわれた「日経IR・個人投資家フェア2019」に出展しました。代表取締役社長 坂本賢治が個人投資家の皆さまに向けて会社説明会をさせていただいたほか、展示ブースでは「医療モール」や「薬局」のパネル展示をおこないました。

今後もこのような機会を通して、投資家の皆さまとの積極的な対話や情報発信に努めてまいります。

総合メディカルが「プラチナくるみん」取得

総合メディカル株式会社は、2019年8月28日、次世代育成支援対策推進法に基づき、子育てサポートについて高い水準で取り組んでいる企業として、厚生労働大臣より「プラチナくるみん」を取得しました。なお、同社は2018年6月29日に女性活躍推進法に基づく「えるぼし」認定で最高評価となる3段階目に認定されており、2019年9月現在、福岡県内の企業において「プラチナくるみん」と「えるぼし3段階目」の両方を取得しているのは同社のみです。

会社概要(2019.10.1)

商号

総合メディカルホールディングス株式会社

本社

福岡県福岡市中央区天神2-14-8

福岡天神センタービル16階

設立

2018年10月1日

資本金

100億円

株式

東京証券取引所市場第一部上場(証券コード9277)

 総合メディカルグループ概要(2019.10.1)

従業員数

12,754名(正社員5,618名、パート7,136名)

拠点数

拠点数965
(営業拠点82、調剤薬局715、院内売店・コンビニ95、院内レストラン・カフェ69、住宅型有料老人ホーム3、介護付有料老人ホーム1)

株主構成比率(所有者別)(2019.9.30)

株式情報(2019.9.30)

株式の状況

発行済株式の総数

30,680,312株

株主数

9,455名

単元株主数

8,163名

 大株主(上位10名)

株主名 持株数
(千株)
出資比率
(%)
三井物産株式会社 7,639 25.5
GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL(常任代理人ゴールドマン・サックス証券株式会社) 1,853 6.1
東京センチュリー株式会社 1,444 4.8
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 1,393 4.6
株式会社福岡銀行 1,230 4.1
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 921 3.0
小山田 浩定 907 3.0
株式会社北九州銀行 808 2.6
THE CHASE MANHATTAN BANK, N.A. LONDON SPECIAL OMNIBUS SECS LENDING ACCOUNT
(常任代理人株式会社みずほ銀行決済営業部)
624 2.0
総合メディカルホールディングス従業員持株会 440 1.4

※出資比率は、当社所有の自己株式745千株を控除して計算しておリます。